さて、私は現在妊娠32週です。
今日は妊娠糖尿病と診断された時の話をしようと思います。
妊娠28週の定期検診での話。
定期検診の採血での血糖値は110mg/dl(基準値 73−109mg/dl)。
おそらく朝食後3時間くらいだったと思います。
先生に
「ちょっと高いね〜。精査しときましょうか。」
と言われてしまい、次回血糖負荷検査をすることに。
実は自分の血糖値がやや高めで食後は上昇しやすい、ということは前々から勘づいていたので、それほどのショックはありませんでした。むしろ血糖負荷試験をやってみたかったので良い機会かなと。
いつぞやの職員健診で、食後何時間かは忘れましたが150mg/dlだったことがあったんですね〜。
仕事柄、糖尿病についての知識が少しあって興味があったので、自分で自己測定のキット(フリースタイルリブレ)を購入して試してみたんです。
そしたら恐ろしいほどの食後高血糖!!
ヘモグロビンA1cの値は正常範囲内でしたが、食後、特にご飯が沢山入ったお弁当を食べたあとには血糖値200越え。
そんなこともあったので、今回の負荷試験の結果も高いんだろうな〜と予想していました。
その結果がこちら(75gOGTT)
HbA1c(NGSP) 4.9%
血糖負荷前 75mg/dl
血糖負荷後60分 184mg/dl
血糖負荷後120分 206mg/dl
予想を遥かに超える血糖値の高さでした 涙
ショックすぎて、色んな妊娠糖尿病患者さんのyoutubeやブログを読み漁ったのですが、
こんなに高い人はなかなかおらず…。
とにかくショックでした。。。
妊娠糖尿病になりやすい人の特徴として
肥満体質の人
35歳以上の人
家族に糖尿病患者がいる人
自分自身が巨体児として生まれた人
原因不明の流産や死産を経験したことのある人
などが挙げられますが、私の場合現在35歳であり、父が糖尿病であるため2項目当てはまっておりました。
もともとご飯は食べ過ぎを注意していたし、肥満体型でもない(身長168cm、妊娠前の体重54kg)ので、おそらく遺伝要素が強いのかなと…。
ただ、甘いものが好きなので、朝からコーヒーと甘いパンを食べることはよくありました。
これも原因の一つかもしれません。
この結果から、糖尿病内科に紹介となり、食事管理&血糖自己測定が開始されることとなりました。
妊娠糖尿病の場合、フリースタイルリブレが一ヶ月に1個まで保険適応となるためとても助かりました!
毎回指先に針を刺すのは嫌ですよね…。
リブレは腕に電極を付けて、センサーをかざすことで随時血糖が記録できるのです。
加えて、栄養士さんによる食事指導が入りました。
妊娠糖尿病って普通の糖尿病と少し違って、胎児のために栄養をしっかりとらないといけないので管理が難しいんですよね。
私の場合、1日に1800キロカロリーのご飯を摂取しないといけない&食後高血糖を抑えないといけないため、朝昼晩に摂取すべきご飯は各120g、分食として10時、15時、20時にご飯を60gとのことでした。
色んな人の経験談をみると、産院や病院によって結構違うみたいで、分食の食べ物の指定がないのでヨーグルトなど好きなものを食べている人が多くて羨ましかったです。
私が指定されたのは白米と海苔のみ…。
おやつをやめて、白米を食べないといけないのが辛い…。
そんなこんなで私の血糖測定&分食が始まったのでした。
妊娠糖尿病って、妊娠が終わると治る人が多いみたいですが、私の場合妊娠前からその気配があったので、絶対治らないだろうなという確信があります笑 悲しいですが。
食事内容や血糖値の変動はまた載せていきますね。
このブログを訪ねてくださった妊娠糖尿病のみなさん、一緒にがんばりましょう〜。
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